2022
2022.06.03
WJ賛助会費へのご協力のお願い
本会が構成団体として参画しているワーカビリティ・ジャパン(WJ)は、世界やアジアの団体と協力し、障害のある人々の働くこと等を支援するための条件の改善提案を行うこと、ならびに市民社会への啓発を目的とする団体です。国際的な障害のある人の就労に関する取り組みを学びながら、日本の役割について検討し、特にワーカビリティ・アジア(WAsia)の支援に力を入れています。
WAsiaは、 アジア各国の障害のある人の就労・雇用を拡充するために活動を続けており、2022年2月現在、13カ国・地域の47団体が加盟しています。WAsiaの活動には大きな期待が寄せられていますが、 アジアには経済格差が厳然と存在し、活動に制限が生じています。
WAsiaでは毎年会議が行われており、他国の状況や好事例を学んだり、情報交換したりする貴重な場となっていますが、各国の経済水準に照らすと高額な費用が必要となります。WJは、 アジアの一員としてWAsia会議参加者に対する支援を続けており、14 年間でのべ19人が日本の支援を受けて会議に参加しています。
WJでは賛助会費制度を設けています。「障がいのある人の就労支援」という目的を同じとするWAsiaのメンバーのために、ぜひご理解とご協力をお願いいたします。