協力企業・団体・官公庁等感謝

　平成12（2000）年に当事業所が開所して以降、ニッポー株式会社様よりリユースリール作業を委託いただいています。平成29（2017）年11月からは、ほどき作業も委託いただいています。
当事業所にご理解いただき、利用者の適性に応じた作業配置を行えるため、利用者個々の作業能力向上や工賃向上に繋がっています。
また、一般就労が難しい利用者にとって、一般就労に近い形で安心して働けることは非常に大きな意味を持っていると思われます。

　平成20（2008）年に希望ヶ丘病院様が開院してから今日まで清掃業務の委託契約を継続いただいています。契約当初から、病院職員の皆様には、障害のある作業者にご理解とご配慮をいただき、作業に従事させていただいています。東日本大震災で当事業所が被災した際には、いち早く作業活動を再開いただきました。地域医療の発展に貢献されていることはもとより、当事業所の工賃向上に寄与いただいた功績は多大であり、利用者・職員一同、心より御礼を申し上げます。

　平成９(1997）年に湯之谷工芸が法定化される以前の平成２(1990）年の湯之谷作業所の時から、お菓子の箱の組み立て作業を発注いただいています。組み立て作業はいくつもの工程に分かれており、利用者個々の能力に応じて取り組むことができるため、利用者のやりがいに結びついています。
また、安定した作業量を確保できるため、利用者工賃も就労継続支援Ｂ型事業の全国平均を上回って支給することができています。

　医療法人社団白山会様からは、10年にわたり、施設で使用する布団類や包布、シーツなどのクリーニングおよび利用者様の私物の衣類洗濯の仕事をいただいています。　
障害者福祉への深いご理解を賜っていることに感謝を表します。

　 今日多くの利用者に、春雨の袋詰め作業等を通じて、工賃向上や作業の効率化など、個別の目標を持って作業に取り組む姿勢が見受けられるなど大きな効果が表れています。
これは、株式会社サナス様において、前身である日本澱粉工業株式会社様時代から障害者の就労支援に深いご理解をいただき、利用者に働く喜びを持ってもらえるよう、また、自立への手助けとなるよう、障害者支援施設知覧育成園の前身である知的障害者授産施設第一知覧育成園および知的障害者通所授産施設第二知覧育成園時代の平成17（2005）年から現在まで、長年に渡り、毎年多額の発注をいただいていることが大きく影響していると思われます。こうした取り組みに感謝しています。

　小浜食糧株式会社様には、今回の雇用の他、当事業所開設から15年以上に渡り就労支援実習受け入れや下請け作業の受注を継続的に提供・協力いただいています。また、当法人が分離独立する以前の社会福祉法人時代より、昭和40（1965）年頃から障害者を雇用されるなど障害者就労への理解と共に社会貢献に取り組まれています。障害者雇用に全社を挙げて取り組まれ、深い障害者理解の下、様々な配慮がなされていることに対して、感謝いたします。